新型コロナウイルスの蔓延に伴って、外出しないで自宅で過ごす時間が増加しています。自宅で過ごす時間が増えて、代わり映えしない部屋で長くいるとストレスがたまるので、家具を買い替えてイメージチェンジを考える人もいますが、家具を買い替えるにはかなりのお金が掛かって今います。あまり予算を掛けられない人でも簡単に低予算の格安インテリアに、ペーパークラフトによるホームデコレーションがあります。
ペーパークラフトとは、紙を素材として立体物を作成する立体模型や立体構造物の総称で、それらの創作物全般を指します。意外と難しそうですが、ネット上に作品ごとの展開図が公開されていて、それを拡大コピーして線を引いて切り取る事で簡単に作れるので、DIY初心者でも簡単にお洒落な作品が作れます。
ペーパークラフトの魅力は、図面通りに紙に線を引いて切るだけで、子供から大人まで工作が苦手な人でも簡単に作れる事です。作品によっては展開図が複雑な物が合って、切り抜き作業が大変な物もあります。ペーパークラフトの人気に伴って、ホームセンターでは全てパーツが出来ていてのりで貼るだけで作れるキッドも売られてます。また本屋さんに行けば、DIY初心者であっても簡単に作れるように、線を引いたり切る箇所の少なく作品を作るアドバイス本も売られています。もう一つの魅力は、他のDIY作品のように木材や釘などやのこぎりやトンカチのようなDIY道具を買う必要もなく、紙と接着剤とカッターナイフとハサミさえあればできるので、予算が掛からない事にあります。そして何よりも大人から子供まで誰でも簡単に作れるので、趣味として親子で行えてストレス解消も出来る事です。
ペーパークラフトの基本的な作り方について、以下で手順を説明します。作りたい色や材質の髪をホームセンターや文房具店で購入して、作りたい作品の設計図をトレース用紙を使って鉛筆などでなぞります。カッターとハサミを使って、パーツを切り分けて行きます。折れ線部分に予め折れ目を付けたり、細かい箇所の細工をピンセットとカッターを使って行います。パーツが出来たら、接着部分ののりしろに指や爪楊枝や串などを使って塗ってパーツを組み立てて行きます。作品の見た目を良くするのに、はみ出した箇所をカッターで削って仕上げます。出来た作品はそのままテーブルや台などの上に置いてもいいし、部屋の壁紙に両面テープで貼り付けてホームデコレーションが完了します。