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教えて、家づくりの先生!  vol.1 家づくりは、土地探しから②

LSCレポーター

福岡を中心に取材に駆け回る編集者。
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② 「どういう土地がいいの?」—土地を選ぶ

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今月の先生
三好不動産 売買営業部 吉塚売買センター所長
荒深智文さん

 

エリアが決まったとして、どういう土地を探せばよいでしょうか?前回に引き続き、三好不動産の荒深さんにうかがっていきます

荒深さん「一般的に平坦で、高低差がなく、敷地延長(道路から奥まった場所にある土地)でないものがいいと言われます。もちろんそのような理想の形状が見つかればベストですが、実は希望のエリアで思うような土地が見つかることは、本当に難しいです。じゃあ、そういう土地が見つかるまで待つか、という問題になってきます。そして、待てば必ず出てくると、お約束もできない」

 

なるほど…。

 

荒深さん「そうなってくると、希望のエリアを広げるか、売りに出された土地を前向きに検討するか、ということになってきます」

 

妥協する、ということですね。

 

荒深さん「いえ、これを妥協ととらえる必要はないというのが、私の考えです。確かに、何の問題もない土地というのは、家が建った時の姿が想像しやすいので分かりやすいのですが、一見“どう建てたらいいのだろう?”と考えるような土地は、デメリットだと思っていたことが意外にメリットや個性に転じることもあるからです」

 

具体的にはどういうことですか?

 

荒深さん「例えば、高低差がある土地は、出入りがちょっと大変かもしれませんが、眺めのよい家になる可能性があります。敷地延長の土地は、道路からのアクセスが不便な替わりにプライバシーが確保できる可能性も高いし、お子さんが飛び出して事故に合うなどの危険も少ないと考えられますよね」

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言われてみれば、そうですね。

 

荒深さん「多くの方が初めての家づくりですから、なかなか出来上がりを想像しにくいというのが、このような形状の土地を敬遠してしまう理由になっているように感じます。もし、希望のエリアにちょっと難しそうな土地が出てきたら、住宅メーカーさんに相談して、簡単な絵を描いてもらうといいと思います。出来上がりや使い方が具体的になると、イメージもぐっとわきやすくなりますよ」

 「もう一つオススメなのが、実際に建売住宅の現場を見てみること。同じような条件の土地に建っている住宅を見て、“こういう使い方ができるのか”と目にできると、さらにイメージがわきます。不思議なことに、実際に住宅が建っていると、そういうちょっと難しい土地に建っている物件から先に売れたりするんですよ。実際、条件が少しよくない土地というのは、価格も安めに設定されています。条件をクリアするための設備投資を多少行なってでも、プラスになる場合も多いんですよ」

 

では、あまり杓子定規に理想の土地のイメージを持ちすぎず、柔軟に住宅のプランを考えてみるのも大切ということですね!

 

荒深さん「もちろん譲れないポイントを外す必要はないと思いますが、現実に土地を探すということを考えると、プロの力を借りて考えてみるのもいいと思います」

 >>③「どうやって土地を探せばいいの?」—土地を探すーに続く

荒深さんに教えてもらった、
福岡の戸建て検討中のみなさんの、土地相場

 

敷地面積 30〜 60坪

広さはこのくらいで探す方が一般的です。ただ30坪というのは、かなり都心に近い場合などで、いわゆる一戸建ての開放感などは得にくいかもしれません。イメージ的にはマンションに近い感じ。50〜60坪になると、駐車場も2台とれて、いわゆるみなさんが考える一戸建てが建つ感じです。

 

土地の価格 1,500万円くらい

もちろん一戸建ての住宅を建てるための土地ですから、土地だけにお金をかけられる訳ではありませんよね。総額で3,500万〜4,000万円。家に2,000万円くらい、残りの1,500万円〜2,000万円くらいで土地を考えている人が多いように感じます。

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