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「食育」コラム 第1回 調味料から家計を見直すきっかけに

2012年8月17日 キッチン 投稿者:

レポーター紹介 下倉樹

きっず~な代表。2児のママ。食育イベントコーディネーター、調味料(さ・し・す・せ・そ)講師、
調味料プロデューサー。主に調味料に特化した広報活動を行なっています。
【資格】調味料Jマイスター・ホールフードJマイスター・食育アドバイザー

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私は食育イベントコーディネーターとして、様々なイベント、講座、料理教室などの企画・運営をしています。また、それ以外に、主に日本の調味料(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)を軸とした、講師や広報活動も行なっています。

調味料に特化した活動のきっかけは、企画した講座に参加してくださった方々から「食が大切なのはわかるけれど、何から始めたら良いのかわからない」という声を耳にしたことで、私自身がまず、白砂糖をてんさい糖に、食塩を自然塩に変えることからスタートしたことを思い出したことです。

また、日本の調味料は世界に誇れるものにもかかわらず、原材料や製造方法、購入基準を知る機会が少ないことにも疑問をもつようになりました。

そのようなことから、活動の目的の1つでもある『食の大切さに気付くきっかけ作り』には、日本の調味料に焦点を当てることがとても重要だと思い始めました。私がそうだったように、まず『調味料を*ホンモノに変える』ことで、日々の食事、生活スタイルに少しずつ変化が生まれるのではないかと考えます。

そこでこれから4回にわけ、違った切り口で調味料をホンモノに変えるメリットについて触れていきます。

*ホンモノ・・・昔ながらの製法で作られている、ゆっくり時間をかけて作られている、調味料の向こう側に生産者の顔や思いが見えるもの、このような考えで使用しています。

~第1回 調味料から家計を見直すきっかけに~

調味料から家計を見直すきっかけに

1回目の今回は、家計への負担について。

ホンモノの調味料に切り替えると、金額が高くなり、負担が増えてしまうように感じますが、使い方次第では負担を減らすことが可能です。住宅を購入する際、家計の見直しをする方も多いと思います。調味料から食費を見直すきっかけにもなるかもしれません。

一世帯当たりの調味料の年間購入金額は、福岡市の平均で35,322円(総務省統計局 『家計調査』 品目別データ(平成17~19年平均)調べ)。
その内、醤油の年間平均が2,531円に対し、ドレッシングやマヨネーズが3,075円、たれやつゆの平均が3,552円と、単体の調味料を上回っています。

これは、ドレッシングやたれなどの調味料が、もともと単体の調味料よりも販売単価が高いことも考えられますが、それ以外に購入頻度(使用頻度)が多いとも考えられます。

ここで一つ疑問なのは、購入した調味料は、すべて使い切れているかということ。
最近では調味料といっても、ドレッシングや炒め物用など、様々な種類があります。その中には、使いきれずに賞味期限を過ぎてしまうものもあるのではないでしょうか。私自身も、賞味期限の切れた調味料を冷蔵庫の奥から見つける経験を何度となくしてきました。

そんな調味料を有効的に使用するためにも、ホンモノの調味料を使うことをおススメします。その理由を大きく2つにまとめました。

(1) 家計への負担は実は少ない?!

参考写真

ホンモノの調味料は、素材のうまみを引き出だすチカラが強いので、少ない量で味がきまります。

例えば我が家の場合、かぼちゃの煮物の味付けは醤油と塩のみ。カボチャの上に塩を振って少量の水で煮た後、ひと回し程度の醤油を入れ、軽く混ぜて完成です。他に、出汁やみりん、砂糖などは入れなくても、カボチャ本来の甘みを引き出してくれます。

ホンモノは金額が高くても、1回の使用量が減ること、複数の調味料を使わなくてもすむことを考えると、経済的です。

また、無農薬の野菜や無添加などの素材にこだわると、日々の食費を圧迫する可能性もあり、続けていくことが難しい場合もあるかもしれません。ただ、調味料に関して言えば、一度買うと長期に使用できるものがほとんどなので、食費に大きく影響するものではないと考えます。

(2) 手作り調味料で、購入する種類を少なく

私の場合、ポン酢・ドレッシング・めんつゆ・炒め物のタレなど、手作りしているものが数多くあります。これらは基本の調味料(砂糖、塩、酢、醤油、味噌、みりん)があれば、手軽に美味しく、そして必要な量だけ作ることが可能です。

参考写真

これによって醤油などの単体調味料の質や購入金額は上がりましたが、調合調味料(ドレシングやタレなど)の購入頻度は大幅に減りました。そして、基本の調味料の使用頻度が増え、手作り調味料も必要な量のみ作ることで、賞味期限を過ぎることなく、最後まで使い切ることができています。

自分で作ると愛着も湧き、使用頻度が増えることにもつながっています。

手作りをする際は、使用する調味料によっても味が変わってくるので、できる限りホンモノを選ぶのがポイントです。おいしさと手軽さがわかれば、手作りする手間も気にならなくなりますし、保存性も上がります。ポン酢などは保存性が高く、長年使用できるものもあるので、時間に余裕があるときに多めに作られておくのも手です。

加えて、同じ材料を使用しても、作る環境でも味の違いが出てきます。キッチンに立ちたくなるような環境づくりも重要な要素です。同じ容器に入った手作り調味料が並んでいるキッチンって、ステキな空間ですよね。


現在ではインターネットで簡単にレシピを調べることも可能です。
ぜひご自身の『家庭の味』を作ってみてください。
1つの調味料の使用頻度を増やし、購入する種類を減らすことで、無駄なく使い切っていきましょう。

毎日使用する調味料、できることから見直してみませんか?
次回は、添加物や原料についてお伝えします。

 

第1回目の食育コラム「第1回 調味料から家計を見直すきっかけに」
第2回目の食育コラム「第2回 カラダのことも考えて
第3回目の食育コラム「第3回 調味料について
第4回目の食育コラム「第4回 調味料の選び方

主婦に人気の食育コーディネーター下倉樹さんによる「親子で体験!塩麹教室」

今回、ライフスタイルクラブで食育コラムを担当してくださった下倉樹さんの塩麹講座が開催されます。

ヒット住宅展示場の各会場にて
好評開催中!

マリナ通り住宅展示場:2012年9月15日(土曜日)
香椎浜住宅展示場:2012年9月16日(日曜日)
大野城住宅展示場:2012年9月17日(月曜・祝日)
久留米住宅展示場:2012年9月23日(日曜日)

時間は11時~、13時~、15時~の各3回。
先着20名様限定です。

お問い合わせは各会場までお早めに!

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