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FPマネーコラム 第3回 消費税増税!ずばり今買った方がお得!?

2013年1月23日 住宅ローン・資金計画 投稿者:

レポーター紹介 吉田 麗子

一般家庭・個人事業主のお金の相談室「FP事務所シナリオ」代表。自身のお金オンチだった経験をいかした、お金が苦手な人でも分かりやすい話には定評があり、セミナー受講者はリピーター多数。福岡県粕屋町在住。4歳&2歳姉妹のママ。

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今回は、「消費税増税!ずばり今買った方がお得!?」です。 

【収入】【支出】【運用率】どれも厳しい今、どうすればいいか

その前に前回の続きを少し。親世代との違いを、前回ご紹介しました。極論ですが、親世代のお金の付き合い方と違うことをすれば、家計にゆとりがうまれてきます。いくつか例をあげてみますね。

◇給料が上がり続けないので、給料上昇を期待した住宅購入は難しい。
⇒住宅購入をすると、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。終身雇用で給料が増え続ける場合はいいのですが、今は違います。支出が一気に増えてしまう(住宅ローンの金利増、教育、老後の準備、介護等)40,50代に、収入が増えるとは限らないので、住宅購入するのであれば、それより前に貯蓄を増やしておくのが得策です。

◇繰り上げ返済し続ける(ローン金利は高くない)
⇒ローンの金利が高い時は正解です。ただ、今は金利が底をついている状態。今のうちに借りておいて、手元の貯蓄をより殖やす(場合によっては資産運用の力を借りる)のも、将来の教育費、老後生活費を確保するには効率が良いと言えます。

◇学資保険
⇒金利の高い時期はかなり助かる手段でした。でも今は低金利。預金の金利よりは高い金利の学資保険。でも、教育費の上昇率に比べると…足りないのです。

どうでしょうか。当たり前と思われて、今もやっている人が多いお金のアレコレ。時代の変化に対応できていますか。

 

【消費税】上がる前に家は買った方がいい?

ところで、今の変化に対応しようとすると、気になるのは「消費税」。
昨年の消費増税関連法の成立により、税率は2014年4月から8%、2015年10月からは10%に引き上げられる予定です。
これを受けて大きな支出となる住宅は、駆け込み需要の動きがみられるようになってきましたが、果たして、住宅は消費税アップ前に購入した方がお得なのでしょうか。

【消費税】土地は非課税!他にも…

一戸建て、マンション、どちらであっても、住宅販売価格は「総額4000万円(税込)」のように表示されています。
その内訳は、土地価格、建物(専有部分)価格、消費税。
この消費税ですが、実は土地には課税されません。また、中古の建物で売主が個人の場合も、非課税なのです。

 

【消費税】5%で住宅購入できるタイムリミット

増税前に購入する条件は以下の通りです。

―消費税が5%で買えるタイムリミット―

①2014年3月までに「引き渡し」を終えること(完成済住宅を購入する場合)

②2013年9月末までに住宅建築の請負契約を締結すること(これから建築する場合)

【消費税】3%→5%には、増税後の方がお得だった!?

住宅の場合、家電製品の様に価格が決まっている訳ではありません。物件ごとに見積りを作成し、お客様に提示している会社がほとんどです。そして、住宅をつくる建材は常に「時価」で取引されています。需要が増えれば高い価格で売れ、需要が減るとどこまでも下がっていきます。

ということは、駆け込み購入は要注意! 需要と供給のバランスで「特需」となれば価格は上昇します。
過去に消費税が3%→5%に増税する直前、そして最近では東日本大震災の時などは、材料費が10%以上の価格上昇に見舞われました。

逆に増税後は、市場の冷え込みでコストが下がり、増税による支出増は打ち消されたというデータもあります。

 

ただ、3%→5%に下がった時は、国内外の景気が急速に悪化した時期(国内では金融機関の破たん等、世界ではアジア危機)ですので、住宅価格の下落は消費税増税の反動だけとは言い切れません。

また、購入の準備が完全に整っている人が、「増税後に、もっと値下がりするだろう」と予測して先延ばしするのが最善とは言えません。待っている間に、条件にピッタリ合う物件が売れてしまう可能性もありますし、増税後の反動下落が間違いなく起こるとは限りません。

住宅販売価格が4000万円で、そのうち建物が2500万円の場合、増税による支出は125万円増えます。これくらいの金額であれば、住宅価格下落や検討されている住宅ローン減税の拡充によって打ち消されるのでは、という意見も多いようです。

消費税増税よりも注目したい「金利の動き」と「あなたの貯蓄」

家計において、あまり注目されないのですが、ぜひチェックしてほしいのは「金利の動き」。今、ちょっと無理をして住宅ローンを変動金利で組んだ人は要注意です。今後、金利が上がった場合、支払額が一気に増え、住宅ローンの支払いができなくなるという最悪のケースに陥る恐れがあります。今、家計で耐えうるギリギリの金額で住宅ローンを組むのは、今後の金利が上昇する可能性を考えると避けた方が良いでしょう。

そして、忘れてはいけないのが、「貯蓄とローンのバランス」です。貯蓄して頭金を確保できれば、増税で金額が上昇してもそれ以上に金利負担を削減する効果が得られます。
例えば、建物価格2000万円における、金利(年利2.5%と仮定)として支払う額を比較してみましょう。 

◇頭金ゼロ  消費税5%の場合…金利支払い総額 約1,050万円

◇頭金2割  消費税10%の場合…金利支払い総額 約 880万円

この場合、頭金2割を貯めた方が、金利支払い分を約170万円減らすことができます。消費税5%→10%の負担増額は、100万円ですから、増税分100万円<金利抑制分170万円になります。

住宅購入において消費税増税よりも大切なこと「時間」「お金」「自分の価値観」

消費税が上がるからと焦って住宅を買うのは禁物です。急いで買うことで、自分の価値観に合う住まい、住み続けられる家ではないものに手を出してしまう可能性もあります。

既に住宅購入を決めていて探し始めている人あれば、「消費税増税」は、購入タイミングを決める要因の1つにはなるでしょう。ただ、「そのうち購入したいな」程度のテンションの人が、「消費税が上がるから、その前に急いで買ってしまおう」というのはリスクが高すぎます。

住宅購入は、消費税増税や、その前後の住宅価格の動きなどの要因で、タイミングを決めるのは難しいと言えます。

ここで一番大事なのは、「自分たち自身」です。

何より大切なのは、「家を買う目的は」「家に何を求めるか」。家は絶対に買わないといけないものではありません。どうして買うのか、何を求めるかが明確になれば家選びもスムーズになり、ハウスメーカーさん、工務店さんとのコミュニケーションも順調にいくことでしょう。

そして、自分たちの収入・支出・貯蓄の現状、今後の予定。頭金は準備できているか、教育費や老後生活費、親の介護費等へのしわ寄せは問題ないか、といって点を確認しておく必要があります。「自分たちの価値観」を実現するために、「何に」「いつ(時間)」「いくらお金を使うか(金額)」です。住宅ローンの支払いが今だけでなく今後も大丈夫なのか、住み続けるための絶対条件ですね。

 

 

これは住宅購入の際、確認される方は増えてきました。ただ、一度きりではなく毎年、変化は起きていないか、変化が起きたのであれば、それに家計を対応させる必要があります。変化はほぼ皆さん毎年起きているはずです。健康診断や人間ドックで体のチェックをするように、家計のチェックもぜひ定期的に行ってくださいね。家は買って終わりではなく、住み続けてこそ、本当の自分の住まいです。自分たちの夢を叶えたマイホームを手に入れた皆さんは、ぜひ大切に住み続けてくださいね!

 

 

◇1月24日(木)のLSCママの夢のまちプロジェクト@大野城に出展決定!!◇

 

大野城会場 11.【エコワークス】×FIKA+SHOP & FP事務所シナリオ

・『おうちまるごと「LOHAS」エコワークスで愛されママになろう!』

・消費税アップ前に知りたい!「住まいのお金」(←コレ)
     ①消費税アップ前に家を買うのはお得!?(今回のコラムの内容をより詳しく解説)
     ②クイズ 住まいのお金 タイムショック!

住宅展示場、行ってみたいけど、すぐに家を買うつもりもないし、
そんな気軽に行けそうにないな・・・
という方、ぜひ、1月24日は、hit住宅展示場 大野城にお越しください!

 

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ファイナンシャルプランナー 吉田麗子さんのブログ http://ameblo.jp/fpyokko/

 

 

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