住宅購入を考える世帯の多くは、子どもが幼稚園や小学校に通う前のご家族が多いと聞きました。たしかに、一戸建ての利点は、マンション等に比べて、子どもがのびのびと生活できる環境が叶えられるという考え方もありますし、学期の途中で転向するよりも、入学前に引っ越して、新しい環境を迎えられるようにしたいという気持ちってありますもんね。
そんな中で、家づくりをするために、よーく考えたいのが、子ども部屋のこと。
いろんなモデルルームを見ても、かわいい子供部屋のインテリアにときめいてみたり、自分の小さいころにあこがれていた、一人に一部屋を実現したいなんて思ったりもしますよね!
でも、最近子ども向けの教育雑誌を目にすると、よく特集されているのが、
「東大合格者の多くはリビングで学習」という記事。
ネットでいろいろ調べてみても、確かに「東大生 リビング」もしくは、「東大生 リビング 勉強」での検索結果が数多く出てきます。
いろんな見解があるようですけれど、実際には、ただリビングで勉強をさせているだけでは、駄目なようでして、(子どもに勉強をさせて、親はテレビとかはNG)どれだけ、家族がコミュニケーションを取りながら、お互いを高めあえる空間を作れるか・・・が大切なようです。
子どもが小さいうちに戸建を・・・と思うと、なかなか貯金ができなかったり、借り入れできる住宅ローンの金額が少なかったりすると思うので、どこかで欲しいと思う設備や広さを我慢しなくてはならないと思うんですよね。
そんな時に、何を重視するか?と考えてもらう時に、ヒントになったらな~と思うのが、リビングダイニングの使い勝手や回遊性、居心地の良い広さ。
書斎や家事室、素敵な子ども部屋。ひとりひとりの空間には、本当に憧れるものですが、実際に必要なのは、家族みんなが仲良くて、団欒を楽しめる家づくり。ではないでしょうか。
そんな視点でモデルハウスを見て回ると、いろいろなヒントがありますよ。
先日ごっちゃんと伺った、パナホームさんの建売分譲住宅のダイニングですが、左にカウンターのようなテーブルが一面に備え付けられています。
ママの手作りなどの作業台にもいいですし、子どもの学習コーナーにもいいですよね!
マリナ通り展示場の未来工房さんのダイニングには、本がたくさん並べてありました。
このテーブルの後ろ側には、一段高いところに畳のある「和」コーナー
ダイニングや畳の上のちゃぶ台などで、みんなで読書や勉強をする習慣って素敵で。
スタイルや雰囲気などはまったく違うけれど、子どもが小さいうちの貴重な時間を、どれだけ充実して過ごすかというオモイは、みんな同じじゃないかな~
私もこれから、いろんなハウスメーカーさんのリビングダイニングの空間使いを研究してみたいと思いますし、皆さんも、ぜひこんな目線でも見学してみてはいかがでしょうか?
また、素敵なリビング学習のヒントを見つけたら、ブログでもご紹介しますね~。
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構造見学会や、完成見学会など色んな催しが各地で開催されています。
皆さんも、お近くのヒット住宅展示場のモデルハウスに行ってどんどん情報を仕入れてみて下さいね!